なぜ「かざぐるま」は志を高く保てるのか

ある方のブログ記事の抜粋です。

組織は組織を作ることによって堕落する危険性を持ちます。組織を作れば、その組織の維持することを目的になりがちです。そして、それが堕落の始まりです。ありとあらゆる教団もそうです。共産党も訳の分からぬ細胞組織が共産党というしっかりした組織になったとたんに、レーニン共産党員用の特権を認めてしまいました。
 逆の危険性もあります。町内会長の最大の仕事は、次の町内会長を見つけることです。何故かと言えば、誰もやりたがらないからです。何故やりたがらないかと言えば、町内会の仕事は町内会長「だけ」に集中するからです。町内の人たちは首をすくめてだれかに仕事が行くよう願っています。
 おそらく、日本全国の会も同じだと思います。きっちり決まった組織ではなく、勝手連のような集団ができて、その時の世話役みたいに長が決まる、そんなものだと思います。何の組織もなく、でも、ちゃんと動く組織が最高だと思います。

かざぐるまもインフォーマルなゆえに、組織を維持することにエネルギーを注ぐ無駄がはぶけ、志も高く、モチベーションが維持できるのだと思います。もし、無理やりフォーマルなものにされちゃったら、きっとかざぐるまもつまらない組織になってしまうでしょう・・・