保護者も勉強です。

 子供達が授業に参加している間、保護者も雑談を交えながら(時に、おかしをぱくつきながら)2重国籍を持つ子供達にとって、どのような日本語教室が望ましいのかについて真剣に話し合いを重ねています。もちろん、自分達の子供のことも心配です。でも、そんな狭い視野では毎週毎週話し合いを重ねることはできません。
 一言で2重国籍の子供といっても、その家庭環境はさまざまです。それらの子供達を皆、受け入れるためには、お題目ばかり並べても意味がありません。教室にどんな文化を創っていくか・・・これを真剣に考えなければなりません。(常に変化していくとは思いますが、私達が考えていることを今後、このブログの下に書いていきたいと思います。)
 さて、今日は日本の小学校で先生をされていた鈴木さんに来ていただき、国語教育について、ドリルの使い方など、貴重なお話を伺いました。


 今後も困った時にはサポートしてくださるとのこと、支えてくださる方がいることに感謝しつつ、保護者の私達も「もっともっと勉強、もっともっと真剣に考えなければ」と身の引き締まる思いがしたのでした。