あくまでも傾向の話だと思います。

「フランスにおける国際結婚カップルの日本語継承ファクター」という論文があります。(
http://www.momiji.h.kyoto-u.ac.jp/IRC2009/fr/_userdata/textes_preactes_09.pdf

この論文では、母親が日本人の国際結婚家庭で子供が日本語を使用するようになる要因のようなものを調べて書いています。

  • 日本語の継承を望む場合には ,母親が子供に対して日本語を使用することが第一前提である。(3〜4歳までが勝負)

  • 「グラモンの法則」と呼ばれる ,一人の人に対していつも同じ言語を使用する方法が有効である
  • というドキッとするようなことが書かれています。

    まあ確かにそういう傾向があるのかもしれません。でも、高校生や大学生から日本語を学び、日本人の成人と同じレベルで日本語でやりとりができる人をた〜くさん見ている身からすると、上記に当てはまらない人がいても悲観する必要はないと思っています。